お菓子のあるときはやすらぎのとき

贈りものガイド(春のお彼岸)

贈りものガイド春のお彼岸

🍀お彼岸とは…

彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。それぞれ、春分の日、秋分の日を中日としてその3日前を「彼岸入り」、3日後を「彼岸明け」とした7日間をさします。
「彼岸」とは極楽浄土をさし、太陽が真東から昇って真西に沈むため太陽を通して彼岸とつながることができると考えられて、お墓参りをする風習があります。
また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちともつながって、大切な行事となりました。

中日である「春分の日」「秋分の日」は国民の休日でもあります。
祝日法によると、
「春分の日」…自然をたたえ、生物をいつくしむ日
「秋分の日」…先祖を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日
という趣旨があります。

🍀今年(2018年)のお彼岸は?

【春】
3月18日(日)…彼岸入り
3月21日(水)…彼岸中日(春分の日)
3月24日(土)…彼岸明け

【秋】
9月20日(木)…彼岸入り
9月23日(日)…彼岸中日(秋分の日)
9月26日(水)…彼岸明け

🍀お彼岸とおはぎ

お彼岸といえば「おはぎ」か「ぼたもち」。どちらも同じものですが、春は牡丹、秋は萩と、その季節の花の名をつけて呼び分けています。
古来「赤色」には「魔除け」の力があるといわれており、小豆は祝の席や儀式の際にはお赤飯や砂糖をまぜてあんこにして捧げられてきました。

その習慣から、お彼岸ではお餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めてぼたもちやおはぎにしてご先祖さまへの感謝と家族の健康を願って墓前やお仏壇にお供えするようになったといわれています。

🍀お彼岸のお供え物は?

お彼岸にはお寺にお供えやお布施としてお菓子を持参したり、知人や親戚の家にお供え物を持って訪問する場合があります。

〈お寺に〉
お寺や地域によって様々ですが、日持ちするお菓子が一般的です。
〈訪問するとき〉
菓子折、お茶菓子、お線香、お花、故人が好きだった食べ物やお酒、遠方の場合はその地域の特産物など。

〈掛け紙について〉
のしの無い「水引」だけのものを使用し「結び切り」を使用します。
お供え物には黒白、双銀、黄色の水引や、水引が印刷されているものを使用します。
表書きは「御供」や、忌明け前は「御霊前」、忌明け後は「御仏前」「御佛前」等を使用します。(「仏」は「佛」の略語になるのでどちらを使用しても大丈夫です)

「名前」はフルネームで記入します。記入する墨は薄墨ではなく普通の墨で大丈夫です。


🍀御供を頂いたお返しものは?

頂いた供え物やご仏前の1/2~1/3の金額の品物を彼岸の期間が終わってからお返しをします。
水引は黒白、双銀、黄白の結び切りで「彼岸供養」「粗供養」「志」「粗品」などの表書きを使用します。


🍀 暑さ寒さも彼岸まで

春分は二十四節気のひとつで、暦の上では季節の折り返し地点となります。この日から少しづつ昼が長くなり、厳しい寒さも目処がつき、過ごしやすい穏やかな日が続きます。
丁度、その頃は桜の開花を楽しみに待つ頃でもあります。
うららかな春の季節と共にご先祖様との思い出話しやおはぎを囲んでご家族の時間をお過ごしになられてはいかがでしょうか?


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